トランスフォーマー ロストエイジ 感想/レビュー


どうも、お久しぶりです。
先日、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(Transformers: Age of Extinction)を見に行ってまいりました。
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とりあえず感想を述べていきたいと思います。

その前に、邦題では「ロストエイジ」という副題がついているのに、原題では「Age of Extinction」(絶滅の時代)という名前になっています。
こういうことは最近よくあるのですが(前作でもある)、私的には原題そのままor原題をカタカナにする(エイジ・オブ・エクスティンクション)とがいいと思いますね。
たぶんExtinctionよりもLostのほうが日本人として親しみのある英単語だからだと思います。
これにのっとれば、「ロード・オブ・ザ・リング」は「リングロード」になってしまうんでしょうか。

それでは、本編について述べたいと思います。
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以下少しのネタバレを含みますが映画の核心には触れない程度の軽いネタバレです。

まず、前作のサム・ウィトウィッキーは、全く出てきません。というか触れられもしません。
どこに行っちゃったんでしょうか。
キャストは一新されたので、前作で出てきた人はだれも出てきません。人間はね。
ただ、大迫力のVFXは健在です。スケール感は過去最高だと思いますね。
で、今回の悪役、なんですが、結構複雑な関係というか、、
簡単に言ってしまえば、敵は人間と、オートボットでもディセプティコンでもない第三のトランスフォーマーです。
人間は敵味方関係なくトランスフォーマー自体を全員敵とみなして、地球上から絶滅させようとしています。
その傍ら、トランスフォーマーたちの残骸を溶かして、人工トランスフォーマーをつくることに成功します。
もう一つの敵は人間と手を組んで、地球上のトランスフォーマーを全員殺そうとする第三のトランスフォーマーです。
このあたりの関係はなかなか複雑で、わたしが若干間違った解釈をしているかもしれません。

感想としては、映像面では非常に良かったと思っています。IMAX 3Dで鑑賞したのもあってか、映像クオリティは過去最高のレベルだと感じました。
脚本の内容としては、若干(?)が残りましたが、それもどうでもいいと思わせる映像クオリティです。正直、映画館に映像を見に行っているといってもいいかもしれませんね。
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ただ、キャストはそのままにしてほしかったとは思っています。せめて、前のキャストがどうなったかくらいは、触れてほしかったですね。オプティマス・プライムやバンブルビーでさえ、サムのことは全く触れていないので、そこは少し悲しかったです。
また、今回人工トランスフォーマーが開発されていますが、前作から3~4年後の設定の今作で、トランスフォーマーのゲノムを解析して(というより遺伝システムは地球の生物と変わらないのね)人工のトランスフォーマーをつくるというのは、少し技術が進みすぎていないか?とも思いました。この手の映画でそういう話をするとおしまいなんですけどね。
あと、タイトルの"Age of Extinction"の、Ageは、いつなんだろうとも思いました。恐竜時代?現代?


結論を言うと、大満足です。映画館の大スクリーン/3Dで鑑賞できる今のうちに見ておくべきだと思いますよ。
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テーマ : トランスフォーマー
ジャンル : 映画

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